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2023.03.20

花粉症について

 関東の花粉症のピークは3月はスギで、4月からはヒノキとなります。目のかゆみ、鼻水、くしゃみの症状については、まずは対症療法となります。

 対症療法といっても様々です。内服薬および点眼薬には⓵抗ヒスタミン薬②抗ロイコトリエン薬③ケミカルメディエーター遊離抑制薬④ステロイド薬があります。メインが抗ヒスタミン薬ですが組み合わせたり、漢方薬や点鼻薬を用いたり、今までの治療効果等を確認して患者さんと相談しながら治療薬を検討します。抗ヒスタミン薬では、多くが眠くなる副作用があるため、副作用が出やすい方については、確認しながら薬剤の選択を行う方針です。

 上記の対象療法では、薬剤が多くなり、薬剤の副作用でもお困りの方については、舌下免疫療法も有効です。当院でも7年前から治療を行っております。スギの舌下免疫療法についてスギ花粉が落ちついた5月連休頃から、治療開始可能となる見込みです。

現在、花粉症でお困りな方、薬の副作用で眠くなる方、花粉症の症状でアレルゲンを調べたい方、舌下免疫療法を希望の方は是非当院にご相談下さい。

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