女性内科は水曜午後のみです。予約優先となっておりますが、完全予約制ではございません。
女性内科
女性内科では、女性に起こりやすいあらゆる健康問題を女性医師が診察いたします。女性の体は年齢やホルモン周期によって大きく変化し、同じ症状や病気でも、男性と女性では原因が異なることがあります。貧血、冷え性、のぼせ、月経トラブル、更年期症状、肌あれ、むくみ、食欲不振、便秘、下痢、不眠症、倦怠感など、「いろいろ症状があって何科で診てもらえばいいか分からない」「検査では異常ないといわれた」という方も一度ご相談ください。検査結果や病名診断にこだわらず、生活指導や、漢方治療を取り入れた体質改善も行っています。
今まで産婦人科でホルモン補充治療を受けていたが近くで治療を継続したいという方も、今までの診療経過によって対応いたしますので、ご相談ください。
担当医師
舟木万季医師が担当します。舟木医師診察時間帯(※火曜日午後、水曜日午前・午後)はいつでもご対応いたしますが、初診の方やゆっくり話を聞いて欲しいという方は、水曜日午後予約受診をおすすめします。
※内診(婦人科診察)は行っておりませんので、ご了承ください。
こんな症状があったら女性内科を受診してください
※症状は、月経周期と関係している場合もあります。
- 頭痛、頭の重さ
- 冷え、のぼせ
- 喉の違和感(喉に何か詰まった感じ)
- 便秘
- だるい、疲れやすい
- 微熱がある、熱っぽく感じる
- めまい、ふらつき、立ちくらみ
- 貧血
- 動悸、息切れ
- 皮膚がかさつく、乾燥する
- イライラする
- 不安が強い
- 憂鬱な気分が晴れない
主な診療内容
更年期障害
女性は50歳前後で月経が不順になり、その後、閉経に向かいます。月経不順が起き始めた時期から女性ホルモンが減少しはじめ、卵巣機能も衰退していきます。こうしたホルモン環境の変化がもたらすさまざまな症状を更年期障害と呼びます。
更年期を過ぎてしばらくすると症状はなくなっていきますが、女性ホルモンが減少した影響で閉経後は骨粗鬆症や高脂血症のリスクが高くなります。それも視野に入れながら、症状を緩和させていきましょう。
月経異常
平均的な生理周期は28日ですが、生活習慣やストレス、体調不良などによって左右されやすく、2~3日くらいのズレでしたら気にする必要はありません。25日より短い、または38日より長い場合は、体の不調を知らせるサインである可能性があります。
ホルモンバランスは生活習慣やストレス、冷え、体重の急激な変動など、さまざまな原因によって起こります。周期が大きく乱れている場合には婦人科などの病気が隠れている可能性がありますし、放置すると妊娠しにくくなってしまう可能性もゼロではありません。原因をきちんと調べ、それに合わせた治療を受けましょう。
月経困難症
生理痛は月経の際に起こる下腹部痛、腰痛など骨盤を中心とした強い痛みです。この症状がとても重くなったものが月経困難症と呼ばれています。
月経の時に何も症状がなく普段通りというケースは、実際にはほとんどありません。ほとんどの女性が下腹部痛、腰痛、頭痛、吐き気、嘔吐、胃痛、乳房痛、便秘、下痢、めまい、食欲不振、精神的な不安定などに多かれ少なかれ悩んでいます。
症状が重い場合や、以前より強くなってきたと感じたら、子宮や卵巣の病気が原因となっている可能性もあります。我慢せず、ぜひご相談ください。